2025/08/09 20:11

同じ距離を歩くのに、バッグが軽いときと重いときで「疲れ方」がまったく違うと感じたことはありませんか?
実際、バッグの重さは体への負担に直結します。ここでは、数値データと実体験の両面からその違いを解説します。
 
 

1. 重さと疲労の関係を数値で見る

一般的に、自分の体重の10%以上の荷物を持つと疲労感が急激に増すといわれています。
例えば体重50kgの人なら、5kgを超えるバッグは負担大。
さらに、同じ重さでも「片方の肩にかける」「手で持つ」など、荷重のかかり方によって疲れやすさは変わります。
 
 

2. 実際の移動での違い

私自身、以前は出張時に2.3kgのレザーバッグを使っていましたが、丸1日歩いたときの肩と腰のだるさはかなりのものでした。
一方で、同じ荷物量でもバッグ自体が軽いものを使用すると「まだ歩ける」と思える余裕が生まれます。
これは、1kgの差が積み重なって体力を奪っていくからです。
 
 

3. 長時間移動では軽さが効く理由

・肩や腰への圧力が減る → 血流が滞りにくく、疲労物質が溜まりにくい
・姿勢が崩れにくい → バランスを保ちやすく、筋肉への負担が分散される
・荷物の出し入れがスムーズ → 無駄な動きが減り、体力温存につながる

特に旅行や出張など、移動時間が長い日ほど軽さの恩恵は大きいです。
 
 

4. 【体験談】軽いバッグと重いバッグで1日過ごしてみた

ある週末、あえて同じ荷物量で「重めの本革バッグ(約2.3kg)」と「軽量バッグ(約710g)」を別日に使って、同じコースを歩いてみました。
結果は想像以上に差がありました。

<重いバッグの日>
夕方には肩の付け根が張り、帰宅後に腰までだるくなっていました。歩幅も自然と狭くなり、途中で休憩が増えました。

<軽いバッグの日>
重いバッグを使った日に感じた肩の張り・腰の疲労感はほぼゼロ。翌日の疲れ残りもありませんでした。

たった2kgの差ですが、移動中の快適さと翌日の疲労感はまるで別物でした。
 
 

5. 軽いバッグを選ぶコツ

・本体重量が1kg未満を目安に
・軽くても型崩れしにくい素材を選ぶ
・荷物の重心が下がらない構造(底板やしっかりしたマチ付き)を意識する
 
 

まとめ

バッグの重さは、見た目以上に疲れ方を左右する要素です。
長時間の外出や旅行を予定しているなら、まずはバッグ本体の軽さをチェックしてみましょう。
Vaselleの『レバートートバッグ』は、本体重量約710gで収納力抜群。
重さを抑えながら、機能性も妥協しない設計で、移動の負担を大きく減らします。